1936年、中国东北(旧満州)奉天に生まれる。终戦とともに帰国。1952年、茨城・息栖中学校を卒业し、大阪の洋服屋に勤める。55年、単行本『みかんの花咲く丘』でデビュー。手冢治虫のアシスタントを経て、64年、フジオプロに入社。赤冢不二夫のアシスタントをしながら、少女志に自分の作品を発表する。70年、少年志に进出して『ダメおやじ』の连载を开始、理想の父亲像を裏返したキャラクターを生み出し一跃脚光をあびる。75年、ファミリー企画を设立して独立。79年『ダメおやじ』により第二十四回
小学馆漫画赏を受赏する
ここは大江戸日本桥。浮世风吕に隣り合う髪结床では、今日も无駄话に花が咲く—。庶民の社交场・髪结床で交わされる市井の人びとのとりとめもないお喋りを忠実に书き留めた式亭三马の滑稽本。江戸下町の雰囲気と庶民の日常生活を古谷三敏が丹念に写し取る。平成九年度文化庁メディア芸术祭マンガ部门大赏受赏。